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ネパール共産党毛沢東主義派、国連部隊の査察受け入れ延期を申し出

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ネパールの反政府武装勢力として内戦の相手方であったネパール共産党毛沢東
主義派は、昨年政府との間で停戦協定に合意しました。
これを受け、現地では国連の平和構築ミッションがはじまっており、その一環
となる同派の武装解除任務に携わる部隊が展開しています。わが国からも陸自
幹部[将校]が参加しています。

十四日の時点で、同派は国連に対し「査察受け入れの延期」を申し出ているそ
うです。同派のシンパであった青年共産同盟の幹部二名が同国南部のサプタリ
で殺害されたことを受けてのようです。

ちなみに同派による査察受け入れ延期要請はこれが二回目です。

国連の担当者は「彼らのいうことは理解できる。南部での緊張を考えれば、
さもありなんだろう。指導者連中は国連に協力する意思を持っており、同派は、
指揮命令系統が機能している」と述べています。

これまで十年以上血で血を洗う闘争を繰り返し、全土を不安に陥れてきた同派
ですが、十四日に行なわれた中央委員会では、いかに殺人手段を使わずに事態
を収拾すべきかが話し合われたみたいです。

⇒ちなみに同派は構成員が三万一千人とされ、七つの基地を持ちます。
三千以上の兵器を保有しています。

同派は、国連査察受け入れをいつまで延期するかについては明らかにしていま
せんが、国連の担当者は「数日のうちに事態は進展するでしょう」といってい
ます。
しかし「殺人という事態が発生したことが和平プロセスに与える影響について
は、当然深刻に受け止める必要がある」としています。

ちなみに、ネパール南部では、昨年の和平協定調印から以後、殺人事件が頻発
し拡大傾向にあります。現時点で和平協定調印が直接の原因と見られる殺人が
十二件発生しています。

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(投稿日:2007年6月23日 17:00
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