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2ストライカー旅団戦闘チーム、ハワイに配置

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十七日米陸軍は、現在イラクで展開中の25軽歩兵師団・2ストライカー旅団
戦闘チームをハワイ スコフィールド駐屯地で恒久配置する決定が行なわれた
と発表しました。

太平洋戦域における陸軍戦略および国益の観点からハワイが選ばれたそうで、
訓練できる規模、演習地に限りがあり、環境資源に与える微妙な影響といった
制約がある以上に、地理的特性が重視されたものです

太平洋陸軍司令官のミクソン中将は「同チームのハワイへの配置は、わが国が
太平洋地域の国益に関与する姿勢を、友邦と敵に強力に伝えるものだ。
ストライカー旅団戦闘チームの能力は、太平洋地域でいかなる紛争が起きよう
とも、わが方が勝利を得る能力を「相当程度」広げる。ハワイには限られた土地
しかなく、貴重な自然資源があることは十分に分かっている。われらは自然を
護ってゆくものだ」

陸軍参謀次長のサーマン中将はこの配置について
「今回の決心は、環太平洋地域と東南アジアにわが国にとって死活的に重要
な権益があるという事実に基くものだ。太平洋地域にさらなる戦力を集中させ
ることは、NMS(国家軍事戦略)とQDRに基く決定であり指示指令といえ
る」としています。

陸軍はあわせてこういうことも伝えています。
「このストライカー旅団戦闘チームは、台湾・日本・韓国の防衛や、東南アジ
ア地域におけるテロ集団の聖域化阻止を図るためわが国の関与が必要になっ
た際、緊急展開する主力部隊となる」

これで米陸軍は、太平洋戦域に二つの前方展開SBCT(ストライカー旅団
戦闘チーム)を保有することとなりました。
しかしアラスカの172ストライカー旅団は、冬の出動が事実上不可能
でこれまで戦略的に無駄が多いとされてきました。二個目のSCBTがハワイ
に位置することで、必要ならばSCBTを同時展開できるという戦略的柔軟性
を得ることができます。これに加えて陸軍は、ハワイ配備は、米大陸内配備よ
りも太平洋地域の国々に対する即応展開性を高めると考えているようです。

25軽歩兵師団長のベドナレック准将は「陸軍にとってもそうだが、現在危険
の中で展開している兵士や家族にとって正しい決定だ。これからもハワイ社会との
関係を強化し、今回の配備に関する対話を続けてゆく」としています。

⇒ちなみに現在の米陸軍ストライカー旅団戦闘チーム(改編中もあるかも)です。

2歩兵師団3旅団
25軽歩兵師団1旅団
172歩兵旅団
25軽歩兵師団2旅団
2軽装甲騎兵連隊
ペンシルバニア州兵28機械化歩兵師団56機械化旅団

http://www.globalsecurity.org/military/agency/army/brigade-ibct.htm

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(投稿日:2008年4月17日 19:33
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