太平洋軍司令官の対中認識
米太平洋コマンド司令官のキーティング海軍大将は十日、訪問先のインドネシ
アで記者会見を行い以下のようなことを述べています。
・シナの軍拡は疑問と懸念を引き起こす。その理由と感触を明確に知るための
最高の方法は指導者と付き合うことだ。
・わが国は特定の武器開発に対する懸念をシナに表明している。それは地域制
圧兵器、衛星攻撃技術、そして潜水艦兵力の増強だ
・それらがシナ自身の権益を護るためのものであれば、その旨われわれに話せ
ば良い。それならばフェアだ。しかしシナの行動を見ていると、十分に説明し
ているとは思えない
・太平洋コマンド司令部は、シナが提示する内容を通じてその透明度のみなら
ず明確な意図を探る。シナの意図をよりよく理解するため、シナ側との対話を
続けたいというのは変わらぬ願望であり意向である
・シナは穏やかな軍備拡張・調和のとれた発展が目的と常に明言する。それに
は賛成するが、先ほどあげた特定武器の開発を行っている間、何のためにそれ
を行い、何を達成しようとしているかについて、われわれに分かる形で伝える
必要がある。われわれが観察し把握していることと、目的とされていることの
間には矛盾がある
・シナやシナ軍を無視することが目的ではない。われわれはシナの中共、シナ
軍を孤立させたくないのだ。彼らとともに仕事をしたいのだ。
⇒キーティング大将は、シナとの協力を望む姿勢を示しています。それには多
国間軍事演習への同軍指揮官クラスのオブザーバー派遣が含まれています。
それにより米と同盟諸国はシナとの関係をよりオープンにできるかもしれない、
ということだそうです。
大将はこう強調しています。
「われわれの目的は頑ななシナの姿勢を溶かし、彼らと交流することだ。われ
われというのは米ではなくアジア太平洋地域すべてのことだ。この交流は、シ
ナにとっては彼らが信じているとされるものを証明する機会となり、シナの軍
事計画に関して地域が抱える脅威の減少につながる可能性もある」
(投稿日:2008年4月17日 17:31)
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