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ロシア海軍の航空部隊演習は民間航空の安全を阻害している

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二十一日のAP通信が、北海から地中海に向けて十二月五日に国を離れたロシア
空母「アドミラル・クズネトゥフ」機動部隊の航空演習(作戦)が、「民間航
空機運航を阻害している」と二十一日金曜日に国際線パイロットが抗議したと
報じています。


一九九一年以来となるロシア海軍機動部隊の展開ですが、空母「アドミラル・
クズネトゥフ」以下、北海艦隊から二隻の駆逐艦が派遣され、地中海で黒海艦
隊艦艇と合流します。展開期間は三ヶ月の予定です。

先週北海を通過した機動部隊は、空母「アドミラル・クズネトゥフ」を中核に
ノルウェーGullfaks沖の油田地帯近くで空軍による演習(作戦)を行ないまし
たが、これに対し国際定期航空操縦士協会連合(IFALPA)が「航空管制機関や
関連機関に対し何の連絡もなかった」と声明を出しています。

「空軍がこの種の訓練を高度三千メートル以下で実施する場合、艦隊の行動ル
ートに沿って通知がどこでも行わなければならない」と警告する内容です。
ロシア海軍は「答える必要なし」との態度を取っています。

ノルウェー外務省は、沖合いにある油田施設に輸送を行なう民間ヘリに対し潜
在的脅威をもたらすことをロシア政府は認識している、と述べ、ロシア政府が、
展開したのはすべて公海上であり問題はないが、飛行回数を減らす、機動部隊
は油田から移動したと答えてきたと述べています。

今回のロシア機動部隊の展開については、米が進める東欧でのミサイル防衛配
備、軍備管理条約問題、各地で発生している紛争、セルビアの致命傷となりう
るコソボ独立問題における米ロ間の対立を高める恐れがある。と指摘する人も
います。

ロシアのプーチン大統領は、ロシア国防の必要性を示す動きに出ており、
この数ヶ月、戦略爆撃機Tu-95とTu-160による北海と太平洋の定期的な長距離
偵察飛行が再開されています。

二十一日時点で「アドミラル・クズネトゥフ」機動部隊はビスケー湾(大西洋
にある湾のひとつ。イベリア半島の北でフランス西方(ブルターニュ半島の南)
海域にある)に在しています。


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(投稿日:2007年12月21日 19:41
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