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米海軍、東部地中海で展開

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(080303配信 メールマガジン「軍事情報」第333号より なお一部編集)

複数の報道によれば、米大統領は海軍に対し、東部地中海に軍艦を派遣展開
せよとの命令を出したようです。

統合参謀本部議長のマレン海軍大将は二十八日木曜日、
「この展開を、脅威、もしくは不安定な地域にある一国の現状とあわせて見る
べきではない」と述べ、十一日に行なわれる予定のレバノン大統領選挙に介入
する目的でないことを示唆しています。

⇒CBSやAP通信によれば、派遣部隊の編成は以下の形みたいです。

第一陣
イージスシステム搭載型DDG「コール」(在 マルタ)と二隻の補給艦

第二陣
22任務部隊(2艦隊 今回は強襲揚陸艦「ナッソー」を中核に編成されている)

強襲揚陸艦「ナッソー」以下六隻で編成。
イージスシステム搭載型CG一隻、同DDG二隻、強襲揚陸艦二隻からなり、
同打撃群は二十五日月曜日に六艦隊責任地域に入り、東地中海方面へ向かった
そうです。

第三陣(?)
一部情報によれば、これらに続く艦艇が東地中海に向けてすでに米本国を出港
したとのことです。もしあるとすれば22任務部隊の第二陣なのでしょう。
でもまだ特定できてません。


レバノンは隣国シリアの介入を受け、ヒズボラという海外武装勢力が隠然とし
た力を持つ国です。これまた隣国のイスラエルとの間で幾度も紛争を起こして
います。

政治家暗殺も頻繁に起こっており、いつまで経っても政情不安が収まらず、
独り立ちできていません。これは米の頭痛の種となっており、今回の行動は、
来月十一日に行なわれる予定の選挙に向けた、ひとつのメッセージと見るのが
妥当なようですね。今週、ライス米国務長官が中東を歴訪します。

レバノンよく似た国が、東アジアにもあります。
中東情勢の構図と東アジア情勢の構図は、なんだかとてもよく似てきた気がす
る昨今です。

それと、「コール」が展開するというのはなんだか意味深ですね。

9・11テロ前の二〇〇〇年、イエメンのアデン港で同艦はアルカーイダの自爆船
によるテロを受け、大きな被害を受けました。これは9・11テロの兆候のひとつ
として、ケニャやタンザニアのアメリカ大使館爆破事件と並ぶ、重大な意味を
持つ事件でした。

二〇〇二年四月に修復が完了し、二〇〇三年十一月任務に復帰。
そして現在にいたってます。

コールの展開について米国家安全保障会議の担当者は、「ブッシュ大統領がレ
バノン情勢、地域の安定を支援する意志を明瞭に示す意味がある」とコメント
したそうです。

【参照】
http://www.nassau.navy.mil/default.aspx
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC_(%E5%BC%B7%E8%A5%B2%E6%8F%9A%E9%99%B8%E8%89%A6)
http://navysite.de/ships/lha4.htm
http://www.globalsecurity.org/military/agency/navy/c6f.htm
http://www.dsimil.com/usf/225.usn.of.htm
http://dsimil.com/usf/223.usn.ffc.htm
http://fr.mailarchive.ca/soc.politique/2006-06/3875.html
http://www.globalsecurity.org/military/agency/navy/phibgru2.htm

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(投稿日:2008年3月 3日 19:27
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