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アフリカコマンド立ち上げ

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十月一日、十個目となる米軍の統合コマンド「アフリカコマンド」が新編され、任務を開始しました。

四日に行なわれた記者会見で、司令官のワード大将は以下のようなことを述べています。

「これからアフリカの経済・政治・社会的重要性は高まってゆくので、アフリカコマンドはよい時期に新編されたと思う。アフリカは米国にとり巨大な歴史的、文化的、地政学的広大さを持つ。わがコマンド新編は米国のアフリカへの関与を支援することになる」

「わがコマンドは、アフリカ諸国、地域機関(アフリカ連合や西アフリカ諸国経済共同体)への支援を通じて、安全保障の維持発展、効果的な進展を図る。
そのため各国との軍事演習、人道支援計画、訓練、平和維持部隊への支援を行う」

「アフリカコマンドは米国政府、特に国務省、国際開発庁その他機関と協力して活動を行なう」

「コマンドは次の三点を重視している。第一は、現在アフリカで展開している三つのコマンドの連携をかなう限り図ることである。わがコマンドは現在現場の混乱を招かないために現地入りしていない。第二は、幹部が、活動の中でアフリカに対し何らかの価値を残すことである。コマンドはアフリカのため、ア
フリカ諸国が安保環境を整える手助けをする。活動には軍、警察、国境警備隊の訓練、政府の要請があった場合の市民保護も含まれる。第三は、わがコマンドはアフリカの諸問題を解決できると信じることである」

と述べています。

大将は、
「アフリカコマンドは大規模なものではなく、大きな基地を持ったり多くの米軍部隊を展開させることはない。近い将来、現在ドイツのシュツットガルトにある司令部の全体もしくは一部をアフリカに転移させる」とも述べていますが、時期については明らかにしていません。


⇒米軍のアフリカにおける作戦責任地域はこれまで次の三つのコマンドに分割されていました。

欧州コマンド(アフリカの角地域を除くアフリカ大陸の大半)
中央コマンド(エジプト、スーダン、エリトリア、エチオピア、ジブチ、ソマリア、ケニャ)
太平洋コマンド(マダガスカル、セイシェル諸島、アフリカ沖インド洋)

これらがアフリカコマンドの担任地域に入るということです。

なお、エジプトとイエメンについては、今後も中央コマンドが担任します。

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(投稿日:2007年10月11日 22:05
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