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インド陸軍中将「アルカーイダはインド細胞を持つに至った」

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十五日、インド陸軍北方コマンド最高指揮官のパナグ中将はアルカーイダに関
連し、以下のような発言を行ないました。

「アルカーイダは世界中のあらゆる場所にスリーパー(長期に渡り敵国に潜伏
し、指令を受けたときに活動を開始する特殊工作員のこと)を保有している。
その可能性をわが国から排除することはできない。特にジャムカシミール州に
おいては難しい」と述べています。

「アルカーイダのやっていることはテロの外注化である。パキスタンのテロ組
織「ジェイシェ・ムハンマド」と「Lashker-e-Taiba」(いずれもカシミール
地方の帰属をめぐってインドを敵視しているテロ組織)は緊密な関係にある。
しかしながら、ジャムカシミールにおいてはこれまで、アルカーイダ関連組織
の存在は確認されていない」

「交戦と浸透(*)は二〇〇三年をピークに、減少の
一途を辿っている。現在国内では一二〇〇~一五〇〇の武装勢力が活動し、
内半数は外国、ほとんどがパキスタンに本拠を置くものである。しばらくの間
彼らは「待機観察戦略」を採用するものと思われる」

(*)小部隊毎に分散して隠密に敵中に潜入し、敵後方地域に集結した後に目標
  を奪取する攻撃機動の一要領
  【出典:コモ辞書 http://homepage3.nifty.com/OKOMO/ 】)

「武装勢力の拠点のうち五十二個はインドとパキスタンの国境地帯に存在する。
うち二十九~三十はジャムカシミール地域にある。」

「わが陸軍の定員は三百七十万であるが、対反乱作戦に従事している者は七万
五千名に過ぎない。これは精鋭の「ラシュトリア・ライフル」も含んだ数字で
ある。しかしこのうち約三割は、休暇、転属、退役などに該当し、実動兵力は
もっと少ないのである」

⇒カシミールの帰属をめぐる話を対テロ戦と絡めているのですね。
前者が主で後者は従。こういうしたたかな広報ができる国でありたいものです。

9/17 0800配信 『軍事情報』 第131号 より )

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(投稿日:2007年9月19日 18:20
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