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米、BMD能力を向上 横須賀の駆逐艦2隻をSM-3搭載型に換装

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「米、来春にも日本にミサイル防衛イージス駆逐艦2隻を追加」(11/26 日経朝刊)

ではありません。見出しはもっと正確につけてほしいものです。

「現在横須賀配備のイージスシステム搭載型駆逐艦から2隻を選び、BMDに対処でき
るSM-3が搭載できるよう換装し、来年春に再配備する計画があると米政府が25日、
わが政府に連絡した」んです。

見出しとは話の本質が全く違いますよね。

7艦隊司令官隷下の部隊でBMD能力が高まることは、周辺各国をビビらせる効果もあ
り、わが国としては歓迎すべきニュースではないのかな?と思います。

せめて、
「米、BMD能力を向上 横須賀の駆逐艦2隻をSM-3搭載型に換装」
という見出しにしてほしかったですね。(笑)

⇒わが海自イージスDDG第一世代「こんごう(金剛)」級のSM-3搭載型への換装は
順調に進んでおり、頭号艦の「こんごう(金剛)」は来年中に換装を終えます。
残りの3隻「ちょうかい(鳥海)」「きりしま(霧島)」「みょうこう(妙高)」
も順次換装され、2010年度には、すべての第一世代イージスシステム搭載型DDGに
SM-3が搭載される予定です。

第二世代の「あたご(愛宕)」級では、2番艦の「あしがら(足柄)」(2007年中
に配備予定)は当初よりSM-3搭載型となっています。
頭号艦の「あたご(愛宕)」(2007年3月配備予定)については、確かSM-3搭載型
ではなかったと思いますが、換装の予定を聞きません。もしかしたら、進水から就
役の間に発生した北鮮ミサイル試射・核実験を受け、SM-3搭載型に変更されたのか
もしれません。

なお、現在SM-3が搭載されている米のイージスシステム搭載型軍艦は、
「シャイロー」
「レーク・エリー」
「ポート・ロイヤル」
といわれており、いずれも巡洋艦です。
「シャイロー」はすでに7艦隊司令官隷下にあり、わが周辺で展開中です。

ちなみに通称「第7艦隊」といわれるものは、正確にいうと「米海軍の7番目の艦
隊」を意味する任務部隊のことで、西太平洋を管轄しています。
太平洋艦隊の各種部隊のなかから司令官が「任務に必要」と判断した装備で随時編
成される部隊で、わが自衛艦隊や護衛艦隊のような固定編制の平時部隊ではありま
せん。

余談ですが、
わが国は、弾道ミサイル後の脅威ステージに備える段階に既に入ったと思います。
自前の衛星を既に保有しているシナでは、第二砲兵がすでに対地巡航ミサイルを配
備していると聞きます。巡航ミサイルと原潜の配備を真剣に検討する時が来たので
はないでしょうか。

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(投稿日:2006年11月27日 17:41
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