国民の不安の本質
ちかごろ新聞の号外が目立ちます。
手元には
「松岡農相自殺」と「安倍首相辞任表明」
があります。
街で号外を受け取る人の姿を観察していると、マスコミで伝えられる国民の姿
と実際の国民の姿がかけ離れていることがよく分かります。
亡き師の教えのひとつに、
「大衆の意識はその行動を通じてのみ観測される。その時代の政治家思想家の
著述や新聞を通じて大衆の意識を知らうとするものは、往々にして大きな誤り
を犯す」というものがあります。
国民はいま、大変な不安感を持っています。
一見すると生活の不安という経済面に収斂されるかに見えますが、実はそうで
はありません。
国民の不安の本質は
「自分は何に帰属しているのか?自分はなにものであるのか?それがわかりそ
うでわからない」という点にあるのではないでしょうか?
そういったことを口に出すことすら許さない社会の閉塞感も含まれるでしょう。
時代をときめくもの書きや、新聞、メディアはこのことに全く触れません。
現在の政治が解決すべきはその点にあり、解決策もあります。
それに応えられないものは、容赦なく歴史の舞台から排除されてゆくでしょう。
(エンリケ航海王子)
(投稿日:2007年9月17日 18:42)
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