Re:GPS付き携帯の常時携行はイヤ?
さて、標記メールをいただきましたが、私もマスコミの情報に違和感を抱いておりました。
自衛官の幹部なら、積極的に居場所を分かるようにしているはずですし、将官は携帯電話を常時持ち歩いているからです。
この携帯電話云々の話は、どうも内局の高級幹部の話のようです。
このあたり、いただいたメールでも微妙に混同されそうなので、はっきりした方がよいかと思います。
接待の有無に関する調査についても、自衛官というよりは内局職員の方の調査が厳しく行われているような感じです。
予算との関係に言及されていますが、幹部の人数からするとたいした額ではないし、単純に平常時の行動を把握されるのが嫌なだけだと思います。
もちろん、内局に泊まり込んで勤務にいそしむ真面目な方々もいらっしゃるのですから、ごく少数の方々が反論したものを上げ足取った報道ではないかとも思います。
襟を正すべきは、シビリアンコントロールをはき違えているのではないかと疑いたくなる内局の小役人の皆様だと思います。
制服組は、いろいろとありますが、もっとしっかりしているのではないかと感じております。
(読者)
原記事は以下のとおりです。
●GPS付き携帯の常時携行はイヤ?
防衛省が主要幹部にGPS付きの携帯電話を常時携行させて行動を監視する、という記事が面白おかしくマスコミに踊っています。
自衛隊の部隊指揮官やその幕僚が自己の所在を常時明らかにしているのは全く常識です。
已むを得ず部隊から二時間以上離れたところに遠出をするときは必ず、部隊指揮官は上級指揮官に、幕僚は部隊指揮官に(実際の処置としては当直幕僚に)届け出ていました。
これは全て有事即応態勢維持のためで、今も変わっていない筈です。
下級幹部や曹士の自衛官でも台風や地震などの災害発生などが予測されたら「隊(艦)に帰る」と自宅を出ます。「我が家は帰るところではないの?」と新婚当時の家内に言われたものでした。
ニュースでは「我々を子供扱いするのか?と省内から批判的な声が出ている。」と記事にありますが、読んでいて随分と違和感があります。
これがもし本当だとして、こんなこと防衛省の官僚達が言っているのでしょうか?
もしそうなら、彼等には危機管理官庁職員としての当事者意識が欠如していることになるでしょう。
近未来の危機などを描いた映画等でも、メンバーの所在が瞬時に分かるのは常識です。
かつて携帯電話の黎明期に「せめて指揮官には携帯電話を支給すべきだ」と何度も要望した記憶がありますが、実現しませんでした。
民間会社に入ってから、社外に出る社員が会社から貸与された携帯電話を携行するのは全く常識になっていることを知り、むべなるかな、と感じたものでした。
今回の記事は「携帯電話支給の予算を確実にゲットするための口実」に過ぎない、と見ているのですが、ヨーソロの管見でしょうか。
(ヨーソロ)
http://okigunnji.com/2007/11/gps.html
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(投稿日:2007年11月 7日 19:22)
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