GPS付き携帯の常時携行はイヤ?
防衛省が主要幹部にGPS付きの携帯電話を常時携行させて行動を監視する、という記事が面白おかしくマスコミに踊っています。
自衛隊の部隊指揮官やその幕僚が自己の所在を常時明らかにしているのは全く常識です。
已むを得ず部隊から二時間以上離れたところに遠出をするときは必ず、部隊指揮官は上級指揮官に、幕僚は部隊指揮官に(実際の処置としては当直幕僚に)届け出ていました。
これは全て有事即応態勢維持のためで、今も変わっていない筈です。
下級幹部や曹士の自衛官でも台風や地震などの災害発生などが予測されたら「隊(艦)に帰る」と自宅を出ます。「我が家は帰るところではないの?」と新婚当時の家内に言われたものでした。
ニュースでは「我々を子供扱いするのか?と省内から批判的な声が出ている。」と記事にありますが、読んでいて随分と違和感があります。
これがもし本当だとして、こんなこと防衛省の官僚達が言っているのでしょうか?
もしそうなら、彼等には危機管理官庁職員としての当事者意識が欠如していることになるでしょう。
近未来の危機などを描いた映画等でも、メンバーの所在が瞬時に分かるのは常識です。
かつて携帯電話の黎明期に「せめて指揮官には携帯電話を支給すべきだ」と何度も要望した記憶がありますが、実現しませんでした。
民間会社に入ってから、社外に出る社員が会社から貸与された携帯電話を携行するのは全く常識になっていることを知り、むべなるかな、と感じたものでした。
今回の記事は「携帯電話支給の予算を確実にゲットするための口実」に過ぎない、と見ているのですが、ヨーソロの管見でしょうか。
(ヨーソロ)
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(投稿日:2007年11月 6日 01:17)
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