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軍事情報 (自衛隊ニュース)

time 2008/11/04

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 軍事情報 (自衛隊ニュース)              11,753部
平成20年(2008年)11月4日
┏【目次】─────────────────────────────☆
┃☆【自衛隊関連ニュース】 「平成20年度海上自衛隊演習」など
┃☆【現在海外派遣中の部隊概要】海更新
┃☆【派遣部隊の活動概況】海更新
┃☆【防衛省関連ニュース】なし
┃☆【大臣会見概要】 2件
┃☆ 軍事図書情報の環境を変えよう
┃☆ メルマガ紹介
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取材・インタビュー・原稿作成・webコンテンツ用テキスト文作成・自費出版の
原稿作成支援およびアドバイス・その他《書く》ことに附帯する一切の業務に
ついて執筆活動を展開しております。 ライター・平藤清刀
E-mail hirafuji@mbr.nifty.com
WEB http://homepage2.nifty.com/hirayan/
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⇒平藤さんは、「ひら☆やん」さま名での投稿で当メルマガでもおなじみ。
十六年の経験を有するプロのライターです。ライブドアPJとしてもご活躍中です。
わが陸自の即応予備自衛官でもあられ、年間三十日の訓練に参加されてい
ます。予備自本の決定版「予備自衛官になる本」の著者としても高名です。
(エンリケ)
こんにちは!! おき軍事のエンリケです。
今週もよろしくお願いします。
今号より、火曜日配信の「自衛隊ニュース」の件名から第●●号をはずしました。
月曜日の最新軍事情報と同じ番号を付与することに特段の意味はなかったこと、
「整理する際、違う内容で同じ番号が二つあるのは困る」とのご指摘を受けての
ものです。
建設的なご提言をいただいたKさまに感謝申し上げます。
(エンリケ航海王子)


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◎◎◎ 自衛隊関連ニュース ◎◎◎
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■統合幕僚長あいさつ(11/1 統幕)
20.11.1
 「ネット社会」と言われて久しくなりますが、一昨年、「Web進化論」と
いう本がベストセラーになりました。この本は、インターネットの世界におけ
る「情報そのものに関する革命的変化」について記したもので大変興味深いも
のがあります。
 他方、生物の進化に関する書物と言えば、ダーウィンの「種の起源」が有名
です。ダーウィンの進化論は、種の中の個体に、ランダムに無方向性の突然変
異が起き、その突然変異した個体が自然淘汰により適者として生存し、その個
体が増加し、やがて、種のレベルでの進化が起こるというものです。これに対
し、例えば、キリンが現在の長い首になっていく過程において中間の長さの首
の化石が見つかっていない等、進化の途中段階の化石が一つもないこと等から、
種が変化しなければならないときは、種全体が一定の方向性に向かって一気に
変わることで進化が起きるという説を唱える学者もいます。両論の賛否はとも
かく、この進化論を組織に適用すると、組織の中で、ある特有の個体である人
材が育成され、ひいては組織自体に波及して進化するという考えと、種である
組織自体がある方向性に向かって一気に進化するという考えがあるのではない
かと思います。組織が進化し、これが継続していくためには、ミクロとマクロ
の両方のアプローチが必要なのではないかと考えています。
 さて、防衛省・自衛隊では、今年6月に政府の防衛省改革会議により総理大
臣に提出された報告書を受け、省改革に取り組んでおります。8月には、「防
衛省における組織改革に関する基本方針」及び「防衛省改革の実現に向けての
実施計画について」をとりまとめたところであります。
現在、「平成22年度の組織改革に関する基本的な考え方」に関するとりまとめ
を実施中であります。
 防衛省・自衛隊が環境に適合し、国の防衛等を担う組織として進化していく
ためには、組織にゆさぶりをかける多様性をもった隊員の育成が重要ですが、
組織全体に波及するには長期間が必要です。他方、防衛省・自衛隊のメカニズ
ムの組み替え等を実施し、一気にその性質を変化させることにより、組織全体
が進化していくことも大変重要なことと認識しています。この際、何のための
改革であるかということを隊員個々に共鳴させる努力も必要です。組織改革に
関する基本的考え方等は、防衛省・自衛隊が今後「進化」していくための道筋
であると同時に、「深化」のための指針であると思っています。現在、防衛省・
自衛隊として、如何に「シンカ」していくかという大変重要な局面にあること
を再認識し、全力をもって取り組んで参りたいと考えています。
統合幕僚長
 海将 齋藤 隆
 
■空幕長 田母神空将の履歴(空自HPより)
第29代航空幕僚長
田母神 俊雄(たもがみ としお)
防衛大学校15期
福島県出身
平成19年3月 航空幕僚長に就任
昭和46年 3月 入隊
平成 5年12月 第3航空団基地業務群司令
平成 7年 6月 航空幕僚監部厚生課長
平成 9年 3月 南西航空混成団幕僚長
平成10年 7月 第6航空団司令
平成11年12月 航空幕僚監部装備部長
平成14年12月 統合幕僚学校長
平成16年 8月 航空総隊司令官
平成19年 3月 現職
話題の空将の論文は以下でDLできます。(PDFファイル)
「日本は侵略国家であったのか」
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf
■補給支援活動のための部隊の出港について(10/30 統幕)
補給支援特措法に基づく補給支援活動に従事する部隊が次のとおり出港します。
1 派遣艦艇名及び出港地
(1)護衛艦「ありあけ」:海上自衛隊佐世保基地
(2)補給艦「とわだ」:海上自衛隊呉基地
2 出港期日
平成20年11月10日(月)
3 指揮官等(年齢については、出港当日現在)
 第6護衛隊司令
  1等海佐 小野寺功(おのでらいさお)53歳
 補給艦「とわだ」艦長
  2等海佐 徳永明洋(とくながあきひろ)53歳
  乗員約140名
 護衛艦「ありあけ」艦長
  2等海佐 高田昌樹(たかだまさき)46歳
  乗員約190名
4 隊員数
約330名
5 その他
出港行事等については、別途連絡させていただきます。
⇒武運長久を祈ります。
■第5期幹部国際活動課程修了式を実施
中央即応集団によれば、国際活動教育隊(隊長:軽部1佐 駒門駐屯地)
で10月30日、第5期幹部国際活動課程の修了式がおこなわれました。
 約4週間の教育期間を終えた23名の修了者は、国際平和協力活動等に
必要な技能及び知識を各々の部隊へ持ち帰って普及するとともに、自らも
国際平和協力活動等の基幹要員として活躍することが期待されています。
■平成20年度海上自衛隊演習(実動演習(共同演習))の実施について
(10/28 海幕)
海上自衛隊は、次により平成20年度海上自衛隊演習(実動演習(共同演習))
を実施します。
1.目的
情勢緊迫段階から我が国防衛に際しての海上諸作戦等について演練する。
2.期間
平成20年11月13日(木)~11月19日(水)
3.演習区域
我が国及び九州周辺から南西諸島周辺に至る海域
4.統裁官
自衛艦隊司令官 海将 泉 徹(いずみ とおる)
5.参加部隊等
(1)自衛艦隊、各地方隊等
(2)艦艇約25隻、航空機約50機
6.主要演練項目
各級指揮官の情勢判断及び部隊運用等
7.米海軍との共同
本演習期間中、米海軍との共同訓練を実施する。
(1)期 間
 平成20年11月13日(木)~11月19日(水)
(2)訓練海域
 九州周辺から南西諸島周辺に至る海域
(3)主要演練項目
 対潜戦、対空戦及び対水上戦
(4)米海軍の参加規模
 艦艇約20隻
8.その他
海上自衛隊演習は、昭和29年から、また、海上自衛隊演習期間中の米海軍と
の共同訓練は昭和56年から実施している。
⇒いわゆる「海演」ですね。わが海自最大規模の年次演習です。
■基地警備特別訓練について(10/28 海幕)
海上自衛隊は、次により、基地警備特別訓練を実施します。
1.期 間
平成20年11月17日(月)~11月19日(水)
2.場所
米海軍横須賀基地及び横須賀港内
3、参加部隊等
区分:海上自衛隊
参加部隊:横須賀地方隊等
訓練統制官: 横須賀地方総監
区分:米海軍
参加部隊:米海軍横須賀基地憲兵隊
訓練統制官:米海軍横須賀基地司令
4.参加人数
(1)海上自衛隊 約170名
(2)米海軍   約 40名
5.訓練概要
平常時に海上自衛隊が共同使用している区域内に生起した不法な行為等に
対する対処要領及び米海軍との間の情報交換等の連携要領
6.その他
基地警備特別訓練は、平成14年から実施しており、今回で7回目となります。
■衛生特別訓練について(10/28 海幕)
海上自衛隊は、次のとおり、衛生特別訓練を実施します。
1.期 日
平成20年11月6日(木)
2、場 所
米海軍横須賀基地
3.参加部隊等
区分:海上自衛隊
参加部隊:横須賀地方隊等
訓練統制官: 横須賀地方総監
区分:米海軍
参加部隊:米海軍横須賀病院等
訓練統制官:米海軍横須賀病院長
4.参加人数
(1)海上自衛隊 約 70名
(2)米海軍   約170名
5.訓練概要
 米海軍横須賀基地内において、海自及び在日米軍双方に多数の負傷者が
発生した場合の日米関係部隊の連携要領及び負傷者収療能力の向上を目的と
した訓練
6.その他
衛生特別訓練は平成8年から実施されており、今年で12回目となります。
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◎◎◎ 現在海外派遣中の自衛隊部隊・機関概要 ◎◎◎
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■国連スーダン派遣団(UNMIS)
派遣期間:2008/10~2009/6
【編成】
スーダン国際平和協力隊長 田中裕宣 3等陸佐[陸軍少佐]          同隊員 山田浩一 3等陸佐[陸軍少佐] ■国連ネパール支援団(UNMIN)
【展開背景と目的】
ネパールでは、1996年、マオイスト(ネパール共産党毛沢東主義派)が国
王からの政権奪取を目的とした武装闘争を開始し、以来約10年間にわたり内
戦が続いていましたが、2006年に新政権が誕生し、政府とマオイスト間の
合意の元、国連に対しネパール国軍及び及びマオイストの武器および兵士の監
視等を要請しました。
その要請を受け、国連は2007年1月、安全保障理事会においてUNMIN
の設立を採択しました。
日本国政府は、国連からのUNMINへの軍事監視要員の派遣要員を受け、
3月27日閣議により派遣を決定し、同月30日より陸上自衛官6名が派遣さ
れることとなりました。
現在は、第1次要員(石橋1佐以下6名)と交代した浅野2佐以下6名の第2
次軍事監視要員が、国連など関係機関から現地情勢などの教育を受け、CRF
司令部所属かつ内閣府PKO事務局に出向した個人派遣として、ネパールの各
地において2008年3月中旬より、引き続き軍事監視部門における武器及び
兵士の管理の監視等を実施中です。
2008年4月には、ネパールの制憲議会選挙が実施され、7月には、ネパー
ル政府からの更なる要請を受け、UNMINの活動は2009年1月23日ま
で延長されています。
【任務】
・マオイストキャンプにおける武器管理の監視、各種報告・調整、活動地域の
状況把握等。
【構成】
1.軍事監視要員【陸】
浅野正尚2等陸佐[陸軍中佐]以下幹部[将校]6名
2.連絡調整要員:5名
■ゴラン高原 国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)
【展開背景と目的】
UNDOFは停戦に合意したシリアとイスラエルの間に設定された兵力引き離
し地域(AOS:Area of Separation)に展開し、両国間の停戦監視及び兵力
引き離しなどに関する合意の履行状況の監視を任務とする国連平和維持活動
[作戦]です。
1974年の設立から約30年が経過する現在活動中の国連PKOの中で最も
古い歴史を持つPKOの一つで、現在六ヶ国が参加しています。
自衛隊はゴラン高原に1996年から輸送隊を派遣しています。
総派遣期間は10年を超え、陸・海・空から選ばれた延べ約1,000名が
日本より約9000Km離れたゴラン高原の平和と安定に寄与してきました。
自衛隊はこの活動の中で輸送隊43名、UNDOF司令部要員2名を派遣して
います。中東和平のための国際的努力に対する、我が国の人的な協力としての
意義を有しています。本来の任務以外の交流を通じても、「より安定した安全
保障環境の構築」に貢献しています。
閣議決定で、来年9月までの6ヶ月の派遣期間延長が決定しましたので、
080903に指揮官交代式が行われ、25次要員から26次要員への任務引き継ぎが
行なわれました。(いわゆる指揮転移といわれるものです)
現在は6師団(司令部・山形県東根市)を主力に編成された26次要員が25
次要員と交代して活動しています。
25次の派遣(0803)から派遣形式が変わっています。
24次隊までは、各次隊を編成し、部隊として交代する部隊交代方式でしたが、
25次からは、授与された派遣輸送隊旗はゴラン高原の地にとどまり、要員の
みの交代となる要員交代方式に変わっています。
任務はこれまでと変更はありません。<参考:中央即応集団HP>
【任務】
・輸送業務を中心とする後方支援活動
【編成】
1.司令部要員(2名  96. 2~)
(任務)
・UNDOF司令部におけるUNDOFの活動に関する広報・予算の作成並び
に輸送・整備などの業務に関する企画及び調整。期間は約半年。
2.輸送部隊(名称 ゴラン高原派遣輸送隊【陸】43名 96. 2~)
(26次要員)隊長 藤田宗徳3等陸佐[陸軍少佐](6師団主力 43名)
(任務)
UNDOFの活動に必要な日常生活物資などを、イスラエル、シリア及びレバノン
の港湾、空港、市場などから各宿営地まで輸送したり、道路の補修などを行う。
関係国との交流、航空自衛隊の輸送機による物資輸送などの各種支援により、
現地活動の基盤維持にも努めている。<陸上幕僚監部>
■「テロとの戦い」支援
●海(インド洋北部等 約600名 01.11~)
インド洋補給支援活動派遣部隊
【任務】米英軍等への補給等
【編成】
(三次隊)
指揮官(7護衛隊[駆逐隊]司令) 大津雅紀1等海佐[海軍大佐](081005付で交代)
「ゆうだち」(護衛艦[駆逐艦]) 「はまな」(補給艦)
(四次隊)
指揮官(6護衛隊[駆逐隊]司令) 小野寺功1等海佐[海軍大佐] 「ありあけ」(護衛艦[駆逐艦]) 「とわだ」(補給艦)
◎テロ対策特措法及び補給支援特措法に基づく活動(海上自衛隊)
平成13年9月11日に発生した米国同時多発テロ(9.11テロ)を踏まえ、政府は
憲法の範囲内で、できるかぎり支援、協力を行うため、テロ対策特措法を成立
させました。
平成13年11月以降、海自はテロ対策特措法に基づき、インド洋上の対テロ海上
阻止活動に参加している米艦艇などへの給油を主とする協力支援活動を開始し、
19年11月1日をもって一時中断しました。
海自がテロ特措法に基づきインド洋で給油した実績は、艦艇用燃料 給油回数
794回、給油量約49万キロリットル。艦艇搭載ヘリコプター用燃料 給油
回数67回、給油量約990キロリットル。真水給水回数128回、6930
トンです。(平成19年11月1日)
○支援、協力を行うための補給支援特措法
平成20年1月11日に補給支援特措法が成立し、1月17日には、補給支援活動の行
動命令が防衛大臣から発令され、これを受けて、1月24日(木)に横須賀から護
衛艦「むらさめ」、1月25日(金)に佐世保から補給艦「おうみ」が補給支援活
動に向けそれぞれ母港を出港いたしました。
2月21日インド洋にて、周辺海域を護衛艦「むらさめ」が警戒する中、補給艦
「おうみ」から、パキスタン海軍艦艇に対して、約160キロリットルの燃料
と、真水60トンの給水を行いました。
(海自HPより http://www.mod.go.jp/msdf/formal/about/kouken/index.html )
・補給支援特措法成立(08/1/11)に伴い、内閣は1月16日実施要項を閣議決定。
福田総理が実施要項を承認。これを受け石破防衛大臣は、平成20年1月17日1200、
自衛艦隊司令官に対し出動命令を発出しました。(出立日は「むらさめ」1/24、
「おうみ」1/25です)
・「きりさめ」は十一月二十二日、「ときわ」十一月ニ十三日にそれぞれ母港に
帰りました。指揮官の尾島一等海佐[海軍大佐]は二十三日、石破防衛大臣に復
命しています。
・「テロ特措法」失効(07/11/1)に伴い、石破防衛大臣は平成19年11月1日15時、
部隊に撤収命令を発出し、同日24時、任務は終了しました。
●空(01.11~07.11)
【任務】在日米軍基地等にて物品等の輸送
テロ対策特措法に基づく航空自衛隊部隊による協力支援活動。
航空自衛隊は、第1輸送航空隊(小牧基地)所属のC-130H輸送機をもって、
01(同13)年11月29日 から在日米軍基地間の国内輸送を、
また、同年12月3日から在日米軍基地とグアム方面などとの間の国外輸送を
開始しました。
輸送支援は、主にC-130H輸送機で行っていましたが、在日米軍基地間の
国内輸送に、02(同14)年7月以降 C-130H輸送機に加えて、
C-1輸送機の使用を開始し、04(同16)年7月以降はC-1輸送機のみ
で国内輸送を行っています。
これら輸送支援で、主として米軍の航空機用エンジン、部品、整備器材、衣料
品などの 物資を輸送しています。
「テロ特措法」失効(07/11/1)に伴い、石破防衛大臣は平成19年11月1日15時、
部隊に活動中止命令を発出。同日24時、任務は終了しました。
※対米支援空輸実施状況(平成19年11月1日現在)
国内運航:366回 国外運航:15回
■イラク復興支援
平成16年3月3日、わが空自は、クウェート国内の飛行場を拠点とし、イラク国
内の飛行場との間でC-130機による人道復興関連物資等の輸送活動を開始しま
した。
イラクにおける人道復興支援活動及び安全支援活動として、国連及び多国籍軍
の人員、物資等をC-130輸送機により輸送しています。
多国籍軍は、イラク国内の安全及び安定を回復するだけではなく、医療施設・学
校等の公共施設の再建等復興支援活動に取り組んでいます。
現在第16期隊が活動中です。
●空(展開基地 クウェート アリ アル・サレム空軍基地 03.12~ 約200名)
【編成】
イラク復興支援派遣輸送航空隊
(16期) 指揮官 北村 靖二 1等空佐[空軍大佐] 【任務】人道復興関連物資・人員の輸送
[参考] DSI http://dsimil.com/jdf/143.dep.htm
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◎◎◎ 派遣部隊の活動概況 ◎◎◎
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【陸】
●ゴラン高原派遣輸送隊の状況(陸上幕僚監部発表)
2月17日、青森駐屯地において、ゴラン高原派遣輸送隊(25次要員)が
編成完結し、江渡防衛副大臣からCRF山口司令官へ、次いで同司令官から輸
送隊長の湯下3佐に対して、隊旗が授与された。CRF新編等に伴い、今回か
ら「第○次」を冠さない「ゴラン高原派遣輸送隊」が新たに編成され、東北方
面隊(主として第9師団)から指定された第25次要員が補職された。
20日、市ヶ谷駐屯地において、ゴラン高原派遣輸送隊は、折木陸幕長に対
して出国報告を行い、22日には第1波が出発した。第2波は3月7日に出国
する予定である。(08/3/10)
◎ゴラン高原派遣輸送隊(UNDOF)
9師団では、平成20年2月17日(日)青森駐屯地においてUNDOFゴラン
高原派遣輸送隊(第25次要員)43名の出国行事を行いました。
式では、江渡防衛副大臣より「任務を完遂し、無事帰国する事を祈ります。」
と、中央即応集団(CRF)司令官に隊旗が手渡され、CRF司令官より派遣
隊長へと手渡されました。
部隊は、2月22日(金)に第1波(隊長と22名の隊員)が、3月上旬に
第2波(副隊長と残りの隊員)が成田空港を出発し、約6ヶ月の勤務に付きま
した。
ゴラン高原派遣輸送隊(25次要員)は、アラブ共和国内シリア領ゴラン高原
(現在イスラエル占領下)において各国の平和協力活動に携わる部隊に日用品等
物資の輸送及び道路維持補修の任務にあたります。
派遣隊は、第3師団(千僧)と平成20年3月上旬に引継ぎ約6ヶ月の活動を実
施いたします。
3月7日(金)、隊長の湯下3佐率いるゴラン高原派遣輸送隊25次要員の
第2派が、ゴラン高原に向け出立されました。これに先立つ3月5日、
青森9師団は青森駐屯地で第2波20名の出国行事を行っています。式では
副隊長の小島1尉[大尉]が、「一刻も早く第1波と合流し、無事に任務を完遂
し、笑顔で帰国致します」と力強く決意を述べられました。
24次隊(千僧3師団)からの指揮転移は3月6日に完了しています
3月16日(日)、千僧3師団司令部で、UNDOF24次隊(隊長:小倉
好文3等陸佐[陸軍少佐])の隊旗返還式が行われました。
これに伴い、派遣部隊の所属隊員各位は中央即応集団から離れ、原隊復帰され
ています。
8月22日(木)、神町6師団を中核とする26次要員(隊長:藤田宗徳3佐
[陸軍少佐])第一波が本邦を出立しました。
輸送隊を指揮下に置く中央即応集団司令官が所在する朝霞駐屯地では、二十日
に出国行事が行なわれ、藤田3佐[陸軍少佐]は、「任務に誠実に日本人らしく
取り組み、諸外国、国連、国際社会の信頼を勝ち得たい」と述べておられます。
中央即応集団に部隊を拠出する中核となった神町六師団(師団長・角南陸将)
でも十九日に壮行行事が行われており、隊長の藤田3佐以下、派遣隊員43名
が激励を受けています。
ちなみに26次隊長の藤田3佐は、六月八日に行なわれた東北最大のマラソン
大会「第7回果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」に参加し、ハーフの部
500位というキリ番でゴールされています。
キリ番って、狙おうと思っても狙えないものですよね。
運の強い方のようです。笑
[参考] http://www.mod.go.jp/gsdf/neae/9d/undof.html
など
【空】
●イラク復興支援派遣輸送航空隊(IRSAW)活動概況
輸送回数:790(※輸送を実施した日数をカウントしたもの)
輸送物資重量:655.2トン
【物資等の区分1】期間:16.3.3~18.07.19
我が国からの人道復興関連の物資、陸上自衛隊の人員・生活
物資その他の補給物資、関係各国・関係機関等の物資・人員
【物資等の区分2】期間:18.07.20~20.10.22
我が国からの人道復興関連の物資、関係各国・関係機関等の
物資・人員、国連支援活動関連の物資・人員
( http://www.mod.go.jp/asdf/iraq/index.htm )
【海】
●「派遣海上補給支援部隊」活動記録
「艦名」「母港」「展開期間」の順です。
<1次隊>
「むらさめ」(護衛艦[駆逐艦])横須賀 080124~080604
「おうみ」(補給艦)佐世保 080125~080603
指揮官(1護衛隊[駆逐隊]司令) 佐伯精司1等海佐[海軍大佐] <2次隊>
「いかづち」横須賀 080420~080904
「ましゅう」舞鶴 080420~080904
指揮官(2護衛隊[駆逐隊]司令) 筧 豊隆1等海佐[海軍大佐] <3次隊>
「ゆうだち」佐世保 080724~
「はまな」佐世保 080724~
指揮官(7護衛隊[駆逐隊]司令) 大津雅紀1等海佐[海軍大佐] (081005付で交代 前任は中村雅樹1等海佐[海軍大佐])
<4次隊>
「ありあけ」佐世保 081110~
「とわだ」呉 081110~
指揮官(6護衛隊[駆逐隊]司令) 小野寺功1等海佐[海軍大佐] ◎補給支援特措法に基づく補給支援活動の実績(統合幕僚監部発表)
★2月(2/21~2/29)
[駆逐艦等への補給] パキスタン(1回(艦艇用燃料)[約160kl]、1回(水)[約60t])
フランス (1回(艦艇用燃料)[約100kl])
[補給艦への補給] なし
★3月(3/1~3/31)
[駆逐艦等への補給] パキスタン(3回(艦艇用燃料)[約420kl]、3回(水)[約245t]、
1回(艦載ヘリ用燃料)[約5kl])
フランス (3回(艦艇用燃料)[約480kl])
ドイツ  (2回(艦艇用燃料)[約600kl]、1回(艦載ヘリ燃料)[約20kl])
カナダ  (1回(艦艇用燃料)[約180kl]、1回(艦載ヘリ燃料)[約15kl])
[補給艦への補給] なし
★4月(4/1~4/30)
[駆逐艦等への補給] パキスタン(1回(艦艇用燃料)[約160kl]、1回(水)[約110t])
アメリカ (1回(艦艇用燃料)[約500kl])
イギリス (1回(艦艇用燃料)[約95kl])
[補給艦への補給] フランス(1回(艦艇用燃料)[約450kl])
★5月(5/1~5/31)
[駆逐艦等への補給] パキスタン(3回(艦艇用燃料)[約345kl]、3回(水)[約290t])
フランス (2回(艦艇用燃料)[約200kl])
ニュージーランド (1回(艦艇用燃料)[約310kl])
[補給艦への補給] なし
★6月(6/1~6/30)
[駆逐艦等への補給] パキスタン(3回(艦艇用燃料)[約170kl]、3回(水)[約130t]、2回(艦載ヘ
リ燃料)[約15kl])
フランス (4回(艦艇用燃料)[約435kl])
ドイツ (1回(艦艇用燃料)[約130kl]、1回(艦載ヘリ燃料)[約20kl])
カナダ (2回(艦艇用燃料)[約440kl]、1回(艦載ヘリ燃料)[約15kl])
アメリカ (1回(艦艇用燃料)[約300kl])
[補給艦への補給] なし
★7月(7/1~7/31)
[駆逐艦等への補給] パキスタン(5回(艦艇用燃料)[約840kl]、5回(水)[約280t])
カナダ (2回(艦艇用燃料)[約410kl])
イギリス (1回(艦艇用燃料)[約200kl])
[補給艦への補給] なし
★8月(8/1~8/31)
[駆逐艦等への補給] パキスタン(2回(艦艇用燃料)[約200kl]、2回(水)[約115t])
カナダ (2回(艦艇用燃料)[約485kl]、1回(水)[約10t])
イギリス (1回(艦艇用燃料)[約200kl])
[補給艦への補給] なし
★9月(9/1~9/30)
[駆逐艦等への補給] パキスタン(3回(艦艇用燃料)[約400kl]、3回(水)[約200t])
フランス (2回(艦艇用燃料)[約100kl])
カナダ (1回(艦艇用燃料)[約400kl])
アメリカ (2回(艦艇用燃料)[約910kl]、1回(艦載ヘリ燃料)[約10kl])
イギリス (1回(艦艇用燃料)[約80kl]、1回(艦載ヘリ燃料)[約10kl])
デンマーク(0回)
[補給艦への補給] なし
○補給先合計
[駆逐艦等への補給] パキスタン(21回(艦艇用燃料)[約2690kl]、21回(水)[約1430t]、
3回(艦載ヘリ燃料)[約20kl])
フランス (12回(艦艇用燃料)[約1315kl])
ドイツ  (3回(艦艇用燃料)[約730kl]、2回(艦載ヘリ燃料)[約40kl])
カナダ  (8回(艦艇用燃料)[約1915kl]、1回(水)[約10t]、
2回(艦載ヘリ燃料)[約30kl])
アメリカ (4回(艦艇用燃料)[約1710kl]、1回(艦載ヘリ燃料)[約10kl])
イギリス (3回(艦艇用燃料)[約375kl]、1回(艦載ヘリ燃料)[約10kl])
ニュージーランド (1回(艦艇用燃料)[約310kl])
デンマーク(0回)
[補給艦への補給] フランス(1回(艦艇用燃料)[約450kl])
○回数合計
44回(艦艇用燃料)、19回(水)、 7回(艦載ヘリ燃料)
○補給量合計
約7605KL(艦艇用燃料)、約1240t(水)、約90KL(艦載ヘリ燃料)
●「インド洋後方支援派遣部隊」活動記録抜粋
「艦名」「これまでの出動回数」「母港」「展開期間」の順です。
<23次隊>
「きりさめ」(第3回) 佐世保 070714~071122
「ときわ」(第5回) 横須賀 070713~071123
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
◎◎◎ 防衛省(MOD)関連 ◎◎◎
———————————————————————-☆
なし
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
◎◎◎ 大臣会見概要 ◎◎◎
———————————————————————-☆
■【10月31日防衛省発表 浜田大臣会見概要 (10時10分~10時23分)】
⇒  http://www.mod.go.jp/j/kisha/2008/10/31.html
■【10月28日防衛省発表 浜田大臣会見概要 (08時50分~08時56分)】
⇒ http://www.mod.go.jp/j/kisha/2008/10/28.html
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広く皆様のお知恵をあつめたいものと念じております。>
(兵頭二十八さん)
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