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創刊2000年10月のメールマガジン「軍事情報」です。

靖国神社参拝と遊就館

time 2010/07/15

Buenos dias. 米田です!
先日、母校の卒業生たちが相互支援のために結成している京都外国語大学校友会(*)の
東京支部総会が渋谷で開催され、縁あって参加して来ました。関東地区在住の先輩、
後輩と楽しい一時を過ごすことが叶いましたが、やはり、卒業生がいつまでも母校へ
の愛を忘れないで、母校を中心とした”絆”というものを体感しある程度の具体的な
形にして実際にこの世で表すこと・・・それは一つの幸せであると思います。
(*)http://www.kufs.ac.jp/koyukai/ 


この機会に・・・せっかく東京に行くのであるから・・・早い目に東京に到着し、
靖国神社(*1)に参拝し、隣にある遊就館(*2)を見学して来ました。東京で戦略研究
学会や軍事史学会が開催される時には機会を利用して必ず参拝しています。が、今回
は、母校の校友会で上京した機会を利用させていただきました。
靖国神社では、間もなく開かれる「みたままつり」(*3)の献灯を掲げる作業がほぼ
完了しているところでした。
(*1)http://www.yasukuni.or.jp/ 
(*2)http://www.yasukuni.jp/~yusyukan/index.html 
(*3)http://www.yasukuni.or.jp/news_detail.php?article_id=0084 
あまりに暑いので、何となく喉が乾き、個人的にはめったに缶コーヒーなど買って飲む
ようなことはないのですが、境内にある自動販売機コーナーで本当に数年ぶりに・・・
冷たい缶コーヒーを買って飲みました。
当日は、夏の日差しが照りつけていましたが、桜の木立の中はさすがに涼しい雰囲気が
感じられました。冷たい缶コーヒーを飲んでいると、目の前に立っている桜の木々の葉
が深い緑になっていて、「帝都の夏」そのものといったところがありましたが、よく
よく桜の木々を見ていると、ここの神社の境内にあるどの桜の木の下でお互いが再会す
るか・・・と約束して果てていった方々のことが思い浮かびました。
その時、緑でいっぱいの桜の木々を見ていると、何故か、何もしていないのですが、
何となく涙がジワーッと出てくるのです・・・ここでは、目には見えないけれど
も・・・本当に、戦いで散華された方々の魂が集って来ていらっしゃるのである・・・
ということが感じられるのです。
そうなると・・・涙が溢れ落ちる前に早い目に缶コーヒーを飲んで、遊就館へ急ぎまし
た。
遊就館は、日本では民間に開放されている唯一の軍事博物館であり、歴史博物館であ
り、文化史博物館であり、幾つかの貴重な機能を兼ね備えた施設です。
特に、日本軍事史に関しては、ここに来れば、神話の時代から大戦終了までの主たる戦
争指導者、将軍、参謀、作戦、キャンペーンなどの大きな事績に関する記述が大所高所
から分かりやすくなされており、同時に武器や兵器などの貴重な展示物が実際に見るこ
とが可能なのでとてもありがたいものです。
何と言っても、大戦中の日本軍の使用した兵器や武器の展示物が他では見られない容量
と質を誇っています。中でも一階ホールや大展示室にある零式艦上戦闘機、艦上爆撃機
「彗星」、特攻兵器「桜花」(実物大復元模型)、特攻兵器「回天」、九七式戦車
八九式15糎加農砲、九六式15糎榴弾砲などなど、感動するものばかりです!
一階の大展示室では、順路に従い一歩入ると・・・その瞬間、丁度、正面に前方上部か
ら「桜花」が今にもこちらへ突入して来るような形で見えて来るのと、また目前に
「回天」が突っ込んで来るように迫ってくるので、自分が敵艦になったような感覚が
とても印象的です!
特別展では、「神風 そのふきゆくかなたへ」が開催されており、元寇に関する展示と
大戦中に行われた神風攻撃に関する展示がなされていましたが、特に元寇に関しては
多くの絵画作品などと共に原因と結果が分かりやすく解説されていました。あなたは、
この機会に、今一度、元寇について学び直す時期に来ているのではないでしょうか?
元寇の原因と結果を知ると、本当に興味深い事実が浮かび上がって来ますよ!
この元寇では、スペインにローマ帝国崩壊後に侵入してきた武闘派のアラン人が元軍の
中にもおり、鎌倉武士団と死闘を演じた・・・と言われています。このアラン人の現住
地がオセチアであり、ここ出身の力士もいたりしましたが、2008年にあったグルジア紛
争では注目されていた地域です。
ところで、この遊就館ですが、展示室の中には、大戦で散華された方々の顔写真がズラ
ーっと並んでいるところがあります。が、ここにいると・・・ここもなのですが・・・
やはりじんわりと涙が出て来るところでもあり、これは著者一人の身に起こる現象では
ないでありましょう。これは、広く日本人としての集団意識とDNAを共有する人々の共
通現象でもあると思います。
日本では・・・つい先日、選挙の結果も出ましたが、日本の民主主義とは、小学校の学
級会を仕切る学級委員長の根性を悪くした、おかしなコーディネーターのようなことを
生業とするような人物たちを我々日本人の国会への”代議員”として選出するものでは
ありません。
あなたは、テレビで選挙速報を見ていると、本当に人相が悪く、暗いオーラの漂う、
如何にも与太でハッタリ屋でござい・・・というようなカタギではない人たちばかりが
画面に写るのが言葉にできない違和感になっていたと思います。
靖国神社や遊就館へ行くと、日頃の日本人の有する集団無意識が何気なく呼び覚まされ
てくる・・・そのような体感をしてみるのも悪くはありません。この機会に是非一度足
を運んでみましょう!



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