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【第45講】 スペイン語文法入門―兵法的外国語学習への誘い―(その23)

time 2010/02/25

孫子塾副塾長・孫子塾関西支部長
同志社大学/京都外国語大学・スペイン語非常勤講師
米田 富彦
http://espania.okigunnji.com/2008/06/post-1.html
みなさん、しつこく宣伝を繰り返していますが、4月開始の京都外国語大学・
火曜日・第5講時(16:40~18:10)・「応用スペイン語」へ”奮って”ご参
加ください!これぞ外国語大学、これぞ外国語学部ならではの授業内容は元
よりのこと、受講者各自におけるそれなりの成果(能力と脳力の向上発展=
受講料の対価以上の還元)はお約束します!
昨今、「外国語学部」に相当する学部や学科の新設や目新しそうなイメージ
のする「社会安全」とかを研究する学部や学科の新設が近畿圏などで相次い
でいます。しかし、本当に究極的なところから求められるものとは一体何な
のでしょうか?


みなさん、「決勝点(ゴール)から振り返って”現時点”を考えて見る」
こと、即ち、「戦略」の観点からじっくりとこれらの現象を観察してみる
と・・・何が言えるのでしょうか?
それは、各自において”現実”を変化させる力を身につけることが第一の順
序であること、そして、学歴と知識は、あくまで方法論に過ぎないものであ
って、実際に行動して結果を出すことが可能となる人になることを錬成する
場=学びの場が求められていること・・・ということが分かって来ると思い
ます。
即ち、自他一体の実践、即ち、”愛(男女の情愛ではない方の愛)”の実践
としての戦いというもの・・・そのような高次元なことをやることなのです。
今までの大学教育やその他の教育が忘れていた一線を越えることをやる・・・
これが母校である京都外国語大学の新たなる挑戦であり、「応用スペイン語」
の基本でもあります。乞御期待であります!
(45)スペイン語文法入門―兵法的外国語学習への誘い―(その24)
今回から、約4~5回の回数をかけて、先ずは、直説法現在の活用における基
本的なスペイン語動詞の中で、”不規則動詞”のパターンを学んで行きたい
と思います。
今回の講座の中では、単なる不規則動詞の活用を憶えるだけという単純な語
学レベルの話しではなく、規則とは何か?不規則とは何か?そこから、原則
とはどういうことか、非原則とはどういうことか・・・という”同時に表裏
の関係を構築していること”を自分で自発的に自然に考えに浮かばせ、そし
て好き嫌いなしに分析し、素直に理解する体験をしていただきたいと思います。
印欧系の言語の不規則動詞は、日本人には「うっとしい」ものです。
不規則動詞は、スペイン語でも大学で行われている試験などでは、活用の問
題として出題されることが多く、結構、学生にとっては各個に”暗記”する
労力がとても多いから・・・よく「この手の問題」が出題される習慣がある
のかも知れません。
(※ちなみに本講座は、活用を暗記という労力ではなく、”構造”を解明す
ることでロジカルに理解し習得しやすいようにしています。それは、規則動
詞のバックナンバーの解説をご覧下さいませ。)
前回の講座でも触れている通り、不規則動詞そのものには必ず規則がありま
す。訳の分からないものには必ず正体があります!
例えば・・・戦争とか紛争とかは、人類の行う”愚行”に見えて、その正体
とか原因がなかなか分からないようなところ・・・その因果の法則が分から
ないから、より良き対処の方策も決定的なものが見当たらない・・・という
ことがあります。
しかし、原理(所謂、規則めいたもの)の存在は、古今東西の兵書で説かれ
て来ています。要するに、謙虚になれば・・・全てのことは応用する側=自
分自身=己の脳に原因があるということなのです。
不規則動詞の解明は、このような興味深いところと似ています。
ここでみなさんは、次のことを銘記しておいてください。
原理とは、そもそも言語化されにくいものです。それが言語化されているの
です・・・
言語化すること・・・これは戦略や情報にとってはとても重要なことです!
即ち、このようなことこそ、「己の頭で考え、己の口から出す」ことであり、
そして「己の行動」に”リンク”することであり、結果として「己の居る現
実が動いて行く」ことなのです。
原理(所謂、普遍性)をマスター(”自由自在に使いこなせる”ようになる
こと)すれば・・・自ずと応用が可能となるものです。古今東西の名将や参
謀の力の見せ所は、このようなその時代のその時の特殊性に普遍性を活かし
て用いる・・・ところではないでしょうか?
では、ここで、不規則動詞の”パターン(習性)”をマスターすれば、不規
則動詞とは何か・・・という”原理に相当するところ”が分かって来ます。
こうなれば・・・別に不規則動詞であるから・・・と勉強する際に緊張も
不安も感じる必要はありません。
緊張や不安を感じている自分の心が、今度は平静と安心を感じる心に変わる
のです。心は一つしかありません。プラスに使おうが、マイナスに使おうが、
同じなのです。みなさん、スペイン語の文法の学習もプラスに転じる使い方
をしましょう!
☆スペイン語の不規則動詞のパターン
面白おかしく憶えやすくするためにパターンを四つに分けて、
それらを”血液型”に合わせて展開します。
・A型(一般的で憶えやすい単母音→二重母音のパターン)
・B型(第一人称のみが不規則動詞で第二人称から規則動詞のパターン)
・AB型(A型とB型の混合パターン)
・O型(最も不規則で特殊的なパターン。しかし、使用頻度が高く、直ぐに
憶えられます。スペイン語にはser(~である)とhaber(~を持つ)の2つ
ぐらいしかありません。
不規則動詞をマスターするための第一回目となる今回は、前回の復習も込め
て、先ずは、最初のA型について憶えましょう。
ここでは、前回と同じく動詞pensar(考える)を例に説明します。
もう一度、前回と同じ話しを聞いてください!そして、理解を深めてくださ
い!
みなさんは、取りあえず今、このpensarを既に習った「規則動詞の知識」で
直説法現在の活用をしてみてください。
これまでの知識で活用をしてみると、√語根は、√pens-ですから、当然:
penso
pensas
pensa
pensamos
pensa’is
pensan
となりますね・・・
次に・・・√語根の中の母音(√p e n s-の中の-e-のところ)に”アクセ
ント”が来ている「人称・数」をチェックしてみてください。それは:
・第一人称単数(私は)
・第二人称単数(君は)
・第三人称単数(彼は、彼女は、貴方は)
・第三人称複数(彼らは、彼女らは、貴方がたは)
以上の「人称・数」の√語根の中の母音(”-e-“)に”アクセント”が
来ていますね。しかし:
・第一人称複数(私たちは)
・第二人称複数(君たちは)
これら二つの√語根の中の母音(”-e-“)には”アクセント”が来ていませ
ん。
ここまでよろしいでしょうか?
では、正解を次に述べます。
「これまでの知識」で活用した中で、「アタリ」(○の目印)のところと
「ハズレ」(×の目印。しかし、ハズレの方が正しい活用です!)のところ
をじっくりと観察してみてください。
× pienso
× piensas
× piensa
○ pensamos
○ pensa’is
× piensan
今一度・・・この√語根の中の「どこにアクセントが来る?」のか・・・
よく観察してみてください。
√語根の母音が変化するとは・・・つまり”アクセント”に関係があるのです。
丁度、”-e-“のところにアクセントが来る時に・・・要するに、アクセント
付きの語根の中の母音(”-e-“)が二重母音(”-ie-“)になるだけのこと
です。
では、何故、アクセントが-e-のところに来るのか?
それは、√語根に「活用語尾」を付けるからなのです。
不規則動詞の条件となっている”アクセント”の問題とは、√語根だけで
起こるのではなく、実は、活用語尾との連携の中で起こることなのだ・・・
ということです。
「木を見ているだけでは、森のことは分からない・・・」
これが不規則動詞の理解についてのキーセンテンスです。中学校、高校の
英語の不規則動詞で嫌になったのは、木ばかりを見させられたからなのです。
不規則動詞の理解とは、実は、戦略や情報で必要なシステム思考で以て対処
すれば簡単に理解できるのです。
では、ついでに・・・
pensarは、”不定形”(活用していない動詞の語形。語尾が-ar,-er,-irで
終わりましたね)と組んで次のような表現をします。
(1)~するつもりだ
Pienso viajar por Espan~a. 私は、スペインを旅行するつもりだ。
※viajar(旅行する)、por(~を経巡って)=”viajar por + 地名”で
「~(の地域)を旅行する」という意味になります。通常、旅行は、点々と
土地を経巡るものであるからです。
ドリル-1)
・先ず、第一人称単数(私は)から順番に活用を練習してみましょう。
・次に、Espan~aの箇所を Estados Unidos(アメリカ合衆国), Rusia(ロシ
ア), Europa(ヨーロッパ), Francia(フランス), Alemania(ドイツ),
Inglaterra(イギリス), Italia(イタリア), Portugal(ポルトガル),
Polonia(ポーランド), Austria(オーストリア), Ucrania(ウクライナ),
Me’jico(メキシコ), Argentina(アルゼンチン), Haiti’(ハイチ),
Repu’blica Dominicana(ドミニカ共和国)に置き換えて表現の練習をしま
しょう。
(2)~しようと思っている
Piensan vender muchas armas. 彼らは、多くの武器を売却しようと思って
いる。
ドリル-2)
・先ず、第一人称単数(私は)から順番に活用を練習してみましょう。
・次に、venderの箇所をasaltar(襲撃する), combatir(格闘する、戦う),
manejar(管理する、運用する), operar(手術する), ordenar(命令する),
marchar(進撃する、行進する)に置き換えて練習をしましょう。
※発音する際の注意として、2語以上が組み合わさって一つの表現形式を取る
場合は、一語のように発音されます。決して、語と語の間に一拍(休止)置い
てはいけません。このような注意が流暢さのコツというものです!
既習の名詞関連の「記述式試験」と「語学試験」の両面を考慮中です!
受験されたい方は、じっくりと反復練習しておいてください。
もし、100点満点で90点ならば、大学での第二外国語の授業をすることが
簡単にできるような内容です。
みなさん、次回の不規則動詞をお楽しみに!
(つづく)

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