わが核武装は時間の問題

2019年2月2日

半島情勢変動がなぜわが核武装につながるのか?
を書いてみました。
2006/10/18配信のメルマガ軍事情報 第271号で、
こんなことを書きました。
<わが国近辺では新たなルールが誕生しつつあります。
シナ・朝鮮対日本・台湾という構図です。ロシアは常に局外で動き、キャスティン
グボードを握ろうとするでしょう。
日米同盟の重要度はこれまでより以上に高くなります。
自国の独立を保つため、そしてよりよい日米同盟を構築するため、
国防体制の根本的な変革を具体化する時代が到来しました。
一刻の猶予もないと感じます。
切迫した状況に接する前に、わが国はまともな姿を取り戻さなければいけません。
半島情勢は、ほかでもないわが国に、もっとも重大な影響をもたらすのです。
マッカーサーは朝鮮戦争に出陣した際、「なぜ日本が朝鮮半島を巡って戦いを繰り
広げたかがはじめてわかった」と述べました。
山県有朋は1890年3月、「ロシアが朝鮮を占領すれば、対馬海峡は頭上に刃を置か
れた状態となり、さらに北九州が危うくなる。このため、日本の固有領域を守るだ
けでなく、固有領域の安危に重大な関係のある外側の利益線、すなわち朝鮮を防護
して、有利な位置に立つべきである」と述べています。
ロシアの国名を変えれば、現代と全く同じです。
半島からわが陣営の勢力がなくなることは、わが国にとっては一大事なんですね。
半島は、わき腹に匕首を突きつけたような形でわが国を圧迫する地政学的条件を持
っています。
明治以降わが国は、
朝鮮半島という国防にとっての戦略的緊要地を確保するため血を流しました。
大東亜戦後は米国を介して韓国と密接に連携していましたが、その時代は終焉を迎
えつつあると考える必要があると思います。
巡航ミサイルの配備
核弾頭の配備
原子力潜水艦(SSGN)の配備
当面はこの3つを緊急に進め、海の戦略兵力を建設することで、大陸列国との軍事
バランスを確保すべきです。真の意味で抑止力となりうる兵器(敵と刺し違える覚
悟を示すことができるということ)を保有していなければ、まともな話すらできず、
奪われる一方になる時代が来ると思います。>
これを書いてからもう12年になります。
地政学的な見方については、
その後の勉強のおかげかw
少し違ってますが、
文で言わんとすること、提案には、
いまでも同意です。
韓国の赤組入りが事実上確定した今、
対シナ国防を担保する「わが核武装」は
「待ったなし状態」になりました。
わが敵は、半島ではなくあくまで全体主義独裁主義シナです。
これを読んでいるあなたには、
メルマガ軍事情報を読んで、
核武装に対し現実的で冷静な判断を下せる
日本人の一人になってほしいです。
それにしても、
けっきょく、
あの頃考えていたことが現実化した、
だけだったなあ。
自分もわが国も一体何をしてきたのだろう?
遠い目をしてそう感じるだけです。
あなたはどう思いますか?