今年も大変お世話になりました。

御メルマガにとっては、雑誌掲載で新たな門出の年となりましたね。
防衛省も、焦らず、生まれ変わってほしいものです。

防衛省問題、機密漏洩にしろ調達収賄にしろ、
新聞報道は社会面が殆どです。
私は大変違和感を覚えます。
そしてこれが政治家や霞ヶ関の勘違いに少なからず繋がっているのではないかと、危惧しますし、報道する側そのものの、レベルの停滞と視点のズレの根本原因ではないでしょうか。
同様な事は外務省などのスパイ事件などにも言えるでしょう。
首相や政治家の「ピンぼけ振り」を繰り返し報道する前に、自らの基本スタンスを再興すべきではないでしょうか。
(高橋光男)
【071231配信 「軍事情報」第328号(最新軍事情報)より】