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デイブ バラネック (著), 茂木 作太郎 (翻訳):『F-14 トップガンデイズ』

time 2017/06/19

デイブ バラネック (著), 茂木 作太郎 (翻訳):『F-14 トップガンデイズ』

こんにちは。エンリケです。

コードネームは「バイオ」

F-14トムキャットは10年前に退役した米海軍の戦闘機ですが、
いまも根強い人気を誇る名機です。可変翼の採用、長射程の「フ
ェニックスミサイル」を搭載し、世界最強の戦闘機として米ソ冷戦
の最前線で戦いました。

F-14の人気を不動のものとしたのが、1986年公開のトムクル
ーズ主演「トップガン」です。米海軍戦闘機パイロットの挫折・成
長を描いたこの映画は、当時空前の大ヒットとなりました。

わたしも「トップガン」をみてしびれた者の一人ですが、
当時はどういうわけか、関心のベクトルは軍用機でなく、トムクル
ーズが載っていたバイクに行ってしまった不届きモノですw

閑話休題

本著の著者デイブ・バラネック氏は退役米海軍航空士官で、戦闘機
操縦士エリートの養成校「トップガン(海軍戦闘機兵器学校)」で
学び、卒業後は教官として教育に携わりました。

「トップガン」の撮影に協力・出演したことで知られる伝説の海軍
士官としても有名で、複座型F-14トムキャットのレーダー迎撃士官
(RIO)として1200時間の飛行時間を有するベテランです。

本著は、米海軍の飛行士には地上任務があることやコールサインを
めぐる逸話など、現場にいた人ならではの内容がすごく面白いだけ
でなく、記述が実に映像的で、「映画のシナリオ?」と勘違いする
という点もすごくおススメできる点です。読むだけであなたの頭の
中にも映像が浮かぶことでしょう。

また軍事用語の解説が実に適切で面白く、海軍独自の風習について
触れられているところもあるので、用語解説を読むだけでも充実し
た時間を過ごせることと思います。

著者と訳者は以下の方々です。

—————————–
デイブ“バイオ”バラネック(David“BIO”Baranek)
アメリカ合衆国海軍で20年勤務した航空士官。F-14飛行隊から勤務
を開始し、エリートを養成するトップガンの教育に参加。
のちに統合参謀本部や第7艦隊で勤務し、1999年に海軍を退役。
現在はワシントン特別市で防衛関係の仕事についており、住まいは
バージニア州バークにある。
詳細は、http://www.TopGunBio.com

茂木作太郎(もぎ・さくたろう)
1970年東京都生まれ、千葉県育ち。17歳で渡米し、サウスカロライ
ナ州立シタデル大学を卒業。
海上自衛隊、スターバックスコーヒー、アップルコンピュータ勤務
などを経て翻訳者。

—————————–

本著には、原著にないお役立ち情報(トップガンの名称の由来など)が
追加されており、翻訳本ならではの充実した読みごたえを覚えます。

原著より盛りだくさんで読みごたえがある内容。うれしいですね。

ちなみに、「トップガン」の続編映画「トップガン2」の制作が決
定しました。来年にも撮影がスタートするそうです。

本著を読んで「トップガン」の実際の姿を知ると、
「トップガン2」の楽しみは倍増するでしょう。

心からオススメです。

「F-14 トップガンデイズ」
デイブ バラネック (著), 茂木 作太郎 (翻訳)
並木書房
発売日: 2017/6/5
http://okigunnji.com/url/241/

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