瀬戸弘幸:「有田芳生の研究」

こんにちは。エンリケです。
有田という公人の言動を分析し、その背後に何があるか?
を考えるための資料集といってよい本です。
有田芳生という人物がはじめて国民の前に表れたのは、、
オウムサリン事件のときで、ジャーナリストとして
あれやこれやテレビで解説することを通じてでした。
とくに印象に残っているのが、
江川紹子といっしょに、
オウムへの破壊活動防止法指定に強硬に反対したことです。
今思えば、それが彼(の後ろにある勢力)の
テレビ出演最大の目的だったのでしょう。
その後彼は、ご存じのとおり参議院議員になり、今も議席を持っています。
誰が支持しているのかまったく理解できませんが、
先の改選でも民進党で4番目に多い得票数で当選しました。
ヘイトスピーチをはじめとする
「ヘイト」
というキャッチフレーズを最近の日本に定着させた張本人
として知られており、一議員でできる仕事ではない
とあちらこちらで調査が進められているようです。
あきらかに何らかのバックがいることは明白ですが、
まったく状況は不明です。得体が知れないことが
不気味な存在として存在感を増しています。
この本は、そんな有田芳生を研究した初めての書です。
有田に関する情報を整理してまとめた感じの内容ですが、
整理整頓されているだけでも価値があると思います。
彼の後ろにあるものを徹底的に精査分析することで、
有田なるものが生み出す
「他では得られない特別なメリット」は何か?
を明確にでき、幅と奥行きのある反日活動対処策を
生み出すことにつながるでしょう。
有田芳生という名前の反日活動のカラクリを
明らかにする基礎資料として役立つ本といえましょう。
この本にあるデータをもとに
ツイッターでつぶやくとか
という使い方ではなく、
有田芳生という名前の反日活動のカラクリを暴くインテリジェンス
資料として座右に置き、考えつつひもとくタイプの本でしょう。
その方が本著は輝く気がします。
ヘイト万歳の風潮で、著者の瀬戸さんも有名な保守論客ですから、
いつどんな形で絶版になるかわかりません。
また、図書館は置かないタイプの本でしょうし、置かれたとしても
常時貸し出し中になるはずです。
気になったら今すぐどうぞ。
「有田芳生の研究」
瀬戸弘幸 (著)
H28.8.10発行
http://amzn.to/2k5MflO
エンリケ