【潜水艦】海自潜水艦「けんりゅう」の命名進水式  New JMSDF SS "Kenryu" launch

(海上自衛隊)
平成22年11月15日 海上自衛隊の潜水艦「けんりゅう」(そうりゅう型4番艦)が新たに進水しました。
「けんりゅう」は、他のそうりゅう型潜水艦と同様、AIP機関を搭載し、大気に依存することなく、潜航・行動することが可能です。
AIP機関とは次のようなものです
<、内燃機関 (ディーゼル機関) の作動に必要な大気中の酸素を取り込むために浮上もしくはシュノーケル航走をせずに潜水艦を潜航させることを可能にする技術の総称。ただし、通常は核動力を含まず、非核動力艦のディーゼル・エレクトリック機関を補助・補完する技術を指す。>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E5%A4%A7%E6%B0%97%E4%BE%9D%E5%AD%98%E6%8E%A8%E9%80%B2
同じ高額な調達費を投資するのですから、防衛・国防・安保に広く深く影響を与える装備を保有する眼力が必要です。
浮上する回数が少なくて済むなど、あれあこれや理屈をつけているようですが、しょせんはディーゼル機関です。原子力機関ではない。
潜水艦最大の特性「秘匿性」を最大限に発揮するには、原子力推進でないといけません。
装備を調達するのは軍人ではなく政治家と国民です。