瀬戸弘幸:「田母神裁判傍聴記」

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こんにちは、エンリケです。
「第二次田母神事件」
わかりますか?
もし、空幕長を馘首されたときの件を「田母神事件」
というなら、今回の件はまさに「第二次田母神事件」と
捉えるのが妥当でしょう。
不本意ながらも制服を脱いで野に出た田母神さんは、
日本を取り戻す戦いの希望の星として、誠に大きな存在でした。
ところが都知事選出馬以降、何かおかしな感じになっていき、
気が付いたらスキャンダルまみれになっていました。
そのあげく、
選挙違反容疑で逮捕され、半年を越える長期拘留を
受けたのです。
この衝撃的なニュースに接した人のなかには、
昨日まで「閣下閣下」と言っておきながら、
手のひらを返したように
「あんな悪い奴」
と公言する人もいましたが、
「田母神さんは本当にそんな悪い人なのか?」
「何がどうなっているのかさっぱりわからない」
というのが実際のところ、という人が、私も含めて
多かったのではないでしょうか?
第二次田母神事件の闇は深い。
そう思わせる何かを感じ取っている人も多いのではないでしょうか?
言論の自由があるはずのわが国なのに、
この件に関する解説だけは、見事なくらいポッカリと存在しない
ことも、その直感を裏付けている気がします。
しかし、そんなぽっかり空いた心の空白を埋めてくれる
書がようやく出ました。
それもほとんど同時期に2冊出たんです。
一冊は、田母神裁判をすべて傍聴した瀬戸弘幸さんの本です。
裁判を通じ、田母神さん周辺でいったい何が起きていたのか?を、
田母神さんが都知事選に出馬した当時から時系列で記録整理した
ものです。
ご本人のブログ記事が元になっているので、
瀬戸さんご自身の見解や意見、解説が多く、詳細を知る人は
少し煩わしく感じるでしょう。いっぽうで全く前提知識がない人が読めば、
参考になるところ多いのでは?と感じます。
ただ、そのご見解や意見、解説内容が正鵠を射ているかどうか
は正直分かりません。
田母神さんに一体何が起こり、どういうことになったのか?
その違和感の根にあるもの、見取り図・全貌が見える点がおススメです。
もうひとつは
田母神さんご自身の手になる書です。
誠に冷静沈着に受難を振り返った記述が読み応えあります。
拘置所評論家になれるほど長期間拘束されたわけですが、
時間を無駄にすることなく読書やノートつけに励まれたそうです。
そういう話も楽しめる、本人ならではのドキュメンタリーです。
毛色が違う同じテーマの本が同時期に出るのは珍しいので、
こういう機会はとりあえずつかんでおいた方がいいです。
2冊併せ読むなかで、第二次田母神事件の実相が立体的に浮かび
上がってくるでしょう。
「田母神裁判傍聴記」
瀬戸弘幸
青林堂
2017/5/16発行
http://amzn.to/2tginFh
田母神さんが自ら記した本はコチラです。
「不徳を恥じるも私心なし 冤罪獄中記」
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※二冊併せ読むのがベストです。
エンリケ
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