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年末年始のブックガイド(2)

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一年で唯一、まとまった時間の取れる季節が巡ってきました。
みかん片手に、本をひもといてはいかがでしょうか。

『日本有事―憲法(マックKEMPOH)を棄て、核武装せよ!』
兵頭 二十八
PHP

⇒わが国唯一の「軍学者」兵頭さんは、民間部門において現在最もホットな軍事啓
蒙家といえましょう。真の意味で軍事を啓蒙するには、氏のいう「軍学者」という
スタンスをとる以外にありませんし、それが最も誠実な態度とも思います。

氏の、「目に見える」軍事に溺れないスタイルと視野の広さを、おき軍事は高く評
価しています。


『暗号事典』
吉田 一彦, 友清 理士
研究社


⇒その名もずばり「暗号事典」。
想像どおりのボリュームと内容です。

出版社のレヴューには
「インターネット社会のセキュリティに不可欠となった暗号の百科事典。カエサル
の暗号から公開鍵・量子暗号までの実用暗号、ポーから『ダ・ヴィンチ・コード』
に至るフィクションの中の暗号など、その仕組み・歴史・物語を約1300項目で解
説。暗号機エニグマ解読作戦や真珠湾攻撃をめぐる諜報戦などの第二次大戦秘話、
NSA(アメリカ国家安全保障局)やCIAの暗躍、マリー・アントワネットやメアリー・
ステュアートが使った歴史的暗号、忍者の暗号、三国志の暗号、推理小説の暗号な
ど、面白エピソードやトリビアが充実。図版も多数収録。欧文索引付き。」
とあります。

暗号解読が趣味の方には一生モノとなるでしょう。
暗号に興味のない方でも、暗号の背景にある「何か」を知ることのできる楽しい
読みものと思います。

ちなみに吉田さんの経歴は、
1936年神戸市生まれ。神戸市外国語大学卒業。
大阪大学大学院修了。
神戸大学国際文化学部教授を経て同大学名誉教授。
現在、北星学園大学文学部教授。

専攻は情報論で、特に第二次世界大戦を含めてそれ以降の情報戦略に関心が深く、
関連書籍を多く出されています。
本著はこれまでの著書の集大成といえるかもしれません。

吉田さんの著書で本著以外に現在入手可能なものは以下のとおりです。

『暗号解読戦争』
『騙し合いの戦争史―スパイから暗号解読まで』
『無条件降伏は戦争をどう変えたか』

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(投稿日:2006年12月26日 19:26
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