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「国を守る」とはどういうことか~だれでも分かる日本国防読本~

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『「国を守る」とはどういうことか~だれでも分かる日本国防読本~』
森野軍事研究所(編著)
TBSブリタニカ

→森野軍事研究所は、元東北方面総監・森野安弘退役陸将が中核となり、退役高級
幹部が集まって平成3年に設立された民間研究機関です。
当然のことですが、その活動内容は軍事のプロからの評価が高く、おき軍事が
お世話になっている自衛隊関係者もおしなべて「森野軍事研究所の実績・著作
は素晴らしい」とおっしゃっておられます。

森野軍事研究所の特筆すべき点は、これだけの実力を持ちながら、政府中枢に
対してだけではなく「一般人への啓蒙」を忘れることなく続けておられること
です。この姿勢を、おき軍事は心から尊敬しています。

本の紹介の前に、まず申し上げます。
この本は、日本国民の必読書です。
軍事・国防・自衛隊理解のためのスタンダードとなる古典といえます。
また、戦後日本で初めて出された一般人向けの軍事・国防入門の教科書です。

読者の皆様には、日頃の感謝の意味もこめまして、この本を心から推薦します。
ぜひお求めいただき、書込みなどしながら、お手元に置いて読み込んでいただ
きたい。それだけの価値がある傑作です。


目次は以下のとおりです

【第1編】基本的事項
 第1章 情勢認識ー軍事的観点からの21世紀の展望
 第2章 国家の意義について
 第3章 同盟とは何か
 第4章 「脅威」とはどういうものか
 第5章 国防と軍事力

【第2編】制度上の諸問題
 第6章 国防と憲法問題
 第7章 国家体制上の問題点
 第8章 有事法制はだれのためのものか
 第9章 「防衛計画の大綱」批判
 第10章 自衛隊と警備事項

 終章 聖域なき国防改革への期待


ご覧いただければおわかりのとおり、この本は、軍事的なものすべてを失った
戦後日本国民に対し、陸軍の立場から軍事、国防を一から理解し考えるため
に必要な基礎・土台をあますところなく解説し、専門家から見た合理的な国防
のあり方・仕組みを提言しているものです。

発行は01年11月。
9.11テロ発生直後ということで少し昔なのですが、その提言や内容のほとんど
は全く古びておりません。

森野軍事研究所は、本書を含めこれまで4つの書籍を世に問うてこられました。
それらを通じて、自衛隊の実際の姿やわが国防のあるべき姿を示されています。
そのすべてが実に深みがあり、参考になるものばかりです。
ぜひ他の本もあわせてご一読ください。

森野軍事研究所の本

森野軍事研究所さんには、ひとつだけ注文したいことがあります。
本書を最後に約4年間著作が出ていないことです。
それが残念で仕方ありません。

所長の森野安弘退役陸将は、2005年、多年にわたる国防への貢献が評価され、叙勲さ
れました。心よりお祝い申し上げますとともに、今後の森野軍事研究所のご発
展をお祈り申し上げる次第です。

◆紹介した本は

『「国を守る」とはどういうことか~だれでも分かる日本国防読本~』
森野軍事研究所(編著)
TBSブリタニカ

でした

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(投稿日:2005年12月 5日 17:42
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